乙武氏、田中萌アナも…まるで刑事罰「ゲス不倫」の代償

公開日: 更新日:

 流行語大賞に選ばれてもおかしくなかった「ゲス不倫」。1月に発覚したベッキーとロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音を皮切りに、今年は最後の最後まで不倫ラッシュとなった。

 桂文枝、石井竜也、とにかく明るい安村ファンキー加藤、三遊亭円楽、中村橋之助……。その中でも“ゲスっぷり”が際立ったのが、妻が妊娠中に女性タレントと不倫した元国会議員の宮崎謙介氏。さらには、5人もの女性と不倫していたことを認めた乙武洋匡氏だ。芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。

「不倫に対して世の中が厳しいということがよくわかった一年でした。会見して謝罪して、番組はすべて降板し、損害賠償の対象にもなる。まるで“刑事罰”のようです。対応を間違えると、本当に致命傷になってしまう。宮崎氏の場合、すぐに議員を辞めたから、被害は最小限で済んだ。乙武氏もすべてを失いましたが、最近は復帰しましたし、ある意味、世の男性に勇気を与えたかもしれません」

 テレ朝の女子アナが絡んだ事案が多かったのも、今年の特徴だろう。矢島悠子アナ、元テレ朝の石井希和アナに不倫報道が噴出。極め付きは“職場不倫”となった田中萌アナと加藤泰平アナだろう。朝の情報番組で共演していた2人だが、即刻画面から消えてしまった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー