映画賞総ナメも…宮沢りえの要求に振り回される現場の声

公開日: 更新日:

 各映画賞の発表がスタートしているが、主演女優賞を総ナメにしそうな勢いといわれているのが、主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の好演が評価されている宮沢りえ(43)だ。

「すでに発表された『報知映画賞』と『日刊スポーツ映画大賞』を受賞。『湯を――』では余命2カ月を宣告された母親を演じているが、私生活ではシングルマザーということもあってか情感たっぷりに役に入り込んでの熱演。各映画賞が認めるのも正当な評価でしょう」(ベテラン映画記者)

 女優としての実力は申し分ないりえだが、実は、舞台裏での振る舞いは少々不評のようだ。

「写真撮影、控室に用意している備品、映画賞の進行説明など、とにかく要求が細かく、アテンドする係は振り回されている。プロ意識の高さからすれば当然のことのようだが、りえほど細かいことを要求してくる女優はなかなかいない。実力派だが、このところ大手映画会社の配給作品のオファーがあまりないのはそのあたりも影響しているとも」(映画関係者)

 とはいうものの、今年の映画賞でりえが激オシされるのにはそれなりの理由があるようで……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁