“元ヤクザ”ボクサー大嶋宏成さん 壮絶「入れ墨」除去語る

公開日: 更新日:

「一番のオススメは、自家製チャーシューと秘伝のしょうゆラーメン(800円)。毎月、最初と最終火曜日の17時から20食限定です。うちのマスターは有名ラーメン店仕込み。絶品ですよ」

■ヤクザから足を洗いプロボクサーの道へ

 さて、大嶋さんは茨城県結城市の中学を卒業後、県下に勢力を持つ暴力団の親分と杯を交わし、正式な構成員に。胸と両腕に入れ墨を彫った。その後、3度の傷害事件の末に、小田原少年院に収監された。

「出院するまで1年2カ月かかりましたが、自分と本気で向き合った結果、ヤクザに戻るのをやめました。毎月面会に来てくれた元ボクサーの親父の影響もあり、プロボクサーを目指すことになったのです。ただ、問題は入れ墨でした。いくつものジムの門をたたいたのですが、『入れ墨はダメだ』とことごとく断られ、ようやく認めてくれたのが輪島スポーツジム。入れ墨を消すことでJBC(日本ボクシング協会)もプロテストの受験を認めてくれました」

 とはいえ、入れ墨を消すのは並大抵のことではなかった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃