まさかの高視聴率 昼ドラ「やすらぎの郷」に他局は大慌て

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「民放各局は、まさかの結果に度肝を抜かれています。当初は、取れても視聴率2~3%というリサーチが挙がっていた。ところがこの高視聴率です。シニアを対象にした昼ドラマがここまで視聴者のハートをわしづかみするとは思っていなかった。日テレ、TBS、テレ東は、シニアを狙ったドラマやバラエティー番組の企画開発に新たな予算を投じるそうです。ただし、フジテレビだけは、いまだにF1、F2、M1、M2層をメーンの編成に力を入れているため興味を示していない。もしかしたら、今回の“異変”に気付いていないのかもしれません」(大手広告代理店関係者)

 テレ朝では放送に至るまでに数々の難問が立ちはだかったという。

「実は局内を二分する大論争になったんです。営業サイドは大反対だった。それでも最終的にGOサインを出したのが、代表取締役会長の早河洋氏です。最後はトップが言うんだからやろうということで一致団結した」(テレ朝関係者)

 テレビ界に新風を吹き込んだまさかのシニア企画。次はどんな番組が立ち上がるのか。

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