まさかの高視聴率 昼ドラ「やすらぎの郷」に他局は大慌て

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「北の国から」など数々の名作ドラマの脚本を手がけた倉本聰(82)が、シニア世代に贈るテレビ朝日系の昼ドラマ「やすらぎの郷」が絶好調だ。

 本作は、かつてテレビの黄金時代を支えた俳優、作家、ミュージシャンら「テレビ人」と称する業界人だけが入居できる老人ホームが舞台の人間ドラマだ。出演者には石坂浩二をはじめ浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、草刈民代五月みどり常盤貴子、野際陽子、藤竜也、風吹ジュン八千草薫ら豪華キャストが名を連ねている。

「4月3日から7日までの第1週の番組平均視聴率は7%。しかも、4日は日テレ系『ヒルナンデス!』、TBS系『ひるおび!』、フジ系『バイキング』を抑えて同枠のトップになった。第2週になっても勢いは止まらず、10日、12日も同枠のトップになっています。これはもう無視できない数字です」(民放関係者)

 この絶好調ぶりに、慌てたのが日本テレビ、TBS、テレビ東京の3局だ。60歳以上の視聴者を対象に“シニア・プログラム・プロジェクト”を立ち上げたという。

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