自衛隊学校の大使も 「フラップガールズスクール」の実力
アイドル戦国時代といわれて久しいが、15日で結成5周年を迎えたのが全レッスン公開型アイドルユニット「フラップガールズスクール」だ。
そのキャッチコピー通り、超スパルタプロデューサーの下、ダンスやボイトレだけでなく挨拶、立ち居振る舞いなども含めて明日の売れっ子になるための“修行”の数々を客を入れたスタジオで全て公開。メンバー同士のガチなぶつかり合いなどもそのまんまさらけ出している。客は現在進行形ドキュメンタリーの目撃者というわけだ。
そんな彼女たちの活躍の場はスタジオにとどまらず、昨年11月には自衛隊土浦駐屯地武器学校の初代アンバサダー(広報大使)に就任。3月には駐屯地での厳し~い訓練に参加した様子を追ったファースト写真集「GROW~成長する翼~陸上自衛隊武器学校体験入隊記~」も発売して話題に。18日には6枚目となるシングル「君を守りきる」がリリースとなる。
「自衛隊についてぜんぜん知識がなくて訓練はとにかく大変でしたけど、終わったあとは感謝と尊敬の気持ちでいっぱい。とにかく新曲を聞いてほしいです!」(リーダーの横山未蘭)
メンバーにはアイドルにもかかわらず整形手術を“お裁縫”と称して公言している佐藤優香も在籍。いずれも一筋縄ではいかない個性派揃いだ。
アイドル版“右向け左!”(BYすぎむらしんいち@講談社)は一見一聞の価値アリだ。