主演作は大爆死 野村周平に足りない“イケメン以上”の実力

公開日: 更新日:

 ここ数年、映画界で大流行しているのが若い女性から圧倒的な支持を得る若手イケメンをぞろぞろ集めた映画だ。4月29日に公開される映画「帝一の國」もそんな作品の代表格。主演の菅田将暉、脇を固める野村周平竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳千葉雄大ら各芸能事務所イチ押しのイケメンが勢ぞろいで、大ヒットが見込まれている。

 しかしながら、イケメンの力だけではどうにもヒットしなかったのが野村周平(23)の主演作で前・後編が製作された「サクラダリセット」だった。

 野村といえば女優の水原希子と交際中で、昨年はお泊まり温泉デートが写真誌にスクープされるなど当代きってのモテモテ俳優。中国語もペラペラで、今後は日本を飛び越えて海外での活躍も期待されている。そんな注目株の主演映画だったが……。

「『サクラダ――』は3月25日公開にもかかわらず、すでに都内を含め、大半の劇場で公開を打ち切ってしまった。要は、回していても客が入らないから。野村は脇ではそれなりにいい味を出すが、主演はまだまだ力不足。荷が重かった」(映画ライター)

「サクラダ――」は今のところ5月13日公開の後編もヒットの可能性が薄いだけに、野村はイケメンというだけでは破れない壁を知ることになった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」