神田沙也加の結婚パーティー 松田聖子は“厳戒態勢”の異様

公開日: 更新日:

 そうまでして、ひとり娘を避け、祝福コメントすらも出さない理由は何なのか。「女性セブン」では母娘ふたりだけで「内祝いの夜」があったと伝えているが……。

「母として、娘を祝福する気持ちはもちろんあるでしょうけど、身の回りの人も物もすべて自分を飾り立てる装飾とみなすような松田聖子の生き方からすると、聖子さんから自立した今の沙也加さんは受け入れられないのかも知れません。自分ファーストの聖子イズムというようなものがあり、たとえば沙也加さんが何度も転校した揚げ句、友だちをつくることすらままならなかった定時制高校を頑張って卒業したときも、聖子さんは卒業式に出席しなかった。今回の結婚劇も聖子さんワールドには反しているのだと思います」(青山氏)

 胸中は本人のみぞ知るところだが、祝福コメントも出さなければ挙式披露宴も欠席。お茶の間からは逆風も吹いている。

「度重なるバッシングにも屈せず、我を通してきたのが聖子さん。郷ひろみさんと破局した後、『生まれ変わったら一緒になろうね』と約束したと言ったように、たとえばコンサート会場などでファン向けに何らかのコメントをするといったアクションは考えていると思います。後年、郷さんはそんな約束はしていないと否定していましたけど、聖子ワールドは、聖子さんがシロだといえば、たとえクロでもファンは納得し快哉を叫ぶ。真偽は二の次なのです」(青山氏)

 徹底した自分ファースト。早々と離婚した神田正輝や実の母と袂を分かった沙也加の気持ちも分かるような気がする。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

  3. 3
    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

  4. 4
    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

  5. 5
    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

  1. 6
    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7
    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

  3. 8
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  4. 9
    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異