松本ハウス加賀谷さん 講演に引っ張りだこも年収「激変」

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 お笑いブームに沸いた1990年代、「タモリのボキャブラ天国」(フジテレビ系)や「電波少年」(日本テレビ系)で大ブレークしたのが本日登場のハウス加賀谷さん(43)だ。お笑いコンビ「松本ハウス」のボケ担当で、ツルツルの白シャツと奇抜なキャラで笑いを誘った。人気絶頂のさなか、体調悪化を理由に活動休止。2009年に復帰したが、最近はあまり見かけない。今どうしているのか。

 加賀谷さんに会ったのは、松本ハウスの現所属事務所「サンミュージック」の打ち合わせ部屋。コーヒー片手にひょっこり現れた加賀谷さん、「週刊誌で昔読んだんですけど、日刊ゲンダイは編集長から毎日その日の見出しがFAXで送られてくるって本当ですか?」と、いきなり逆取材をしてきた。口ぶりは丁寧で落ち着いている。

 加賀谷さんは09年に芸能復帰した際、持病の統合失調症をカミングアウト。相方の松本キックさん(48)との共著「統合失調症がやってきた」などを発表して、全国から講演の依頼が舞い込むようになった。

 現在もNPO法人や行政機関、学会に足を運び、大学教授や病院院長らの前で話をすることがあるという。講演活動とお笑いの仕事の比率は、今や「7対3」だそうだが、全盛時と比べて年収はどうなったのか?

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