元サムエル大久保伸隆さん 「ラストチャンス」封印の過去

公開日: 更新日:

 1990年代にお茶の間を沸かせたバラエティー番組「雷波少年」(日本テレビ系)で、“失敗したら即解散”という崖っぷち企画に挑戦した3人組バンド「サムシングエルス」(以下、サムエル)。NHK紅白に出場するなど人気を博したが2006年、惜しまれつつ解散した。そのメーンボーカルとして活躍したのが大久保伸隆さん(42)。今どうしているのか?

■再び歌い始めたのは最近のこと

 大久保さんに会ったのは東京・六本木のカフェ。目深にかぶった帽子からのぞかせる笑顔は、大ブレークした当時の印象そのままだ。大久保さん、今でも音楽活動は現役バリバリで、最近はワンマンライブの準備に追われているのだという。

「主な活動はワンマンライブです。2、3カ月に1回、年に5回のペースで開催しています。曲調はバンド時代と同じくアコースティックスタイル。新曲が完成したら、その都度、ライブでお客さんに披露しているんです」

 サムエルといえば、「雷波少年」の企画でメンバー3人が部屋にこもり、死に物狂いで作り上げた曲「ラストチャンス」が代名詞。リクエストも多いのでは?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言