松本ハウス加賀谷さん 講演に引っ張りだこも年収「激変」

公開日: 更新日:

「ビックリするくらい、減りました。牛丼特盛りから、お新香一つくらいの激変です。ハハハ。でも面白いことをやるのが好きなんです。お笑いに携われるだけ幸せです」

 復帰直前は「上から加賀谷、たけしさん、タモリさん、さんまさん、というくらい勢いがある」と妄想していた、と振り返る加賀谷さん。「だからステージに戻れば何とかなると思ってた」が、現実は厳しかった。

 統合失調症の影響で記憶力が著しく悪くなり、ネタを覚えられない。感情表現がおぼつかず、漫才に気持ちを乗せられない。漫才師らしいことが何ひとつできなくなり、悩んだ時期もあった。

「過去のボクならできたのに……と悔しくて自己否定の嵐です。芸人を辞めたいと何度思ったことか」

 転機は復帰から3年後の12年。舞台上でセリフが口から出なくなり、混乱した末、「あれ? 今何の話でしたっけ?」とつぶやいたらお客さんに大ウケ。「これ、アリなんだ」と気づいた。

「今のボクのお笑いはナマクラ刀というか、鈍った切れ味が逆に持ち味になって、笑いの幅が広がりました。今だからこそ、できるお笑いもあるんだと思います」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった