子供将棋スクール会員急増…藤井四段“快進撃”の波及効果

公開日: 更新日:

 大フィーバーだ。最年少棋士・藤井聡太四段(14)が25連勝を達成。連勝記録だけでなく、経済効果でも快進撃を続けている。

 日本将棋連盟が運営する「子供将棋スクール」は千駄ケ谷の将棋会館のほか新宿、横浜など首都圏5カ所に開設しているが、ここにきて会員が増加。昨年5月の366人が今年は502人に増えた。同スクールは入会金5000円、月会費は6300円だ。

 7日に売り出した自筆の文字入り扇子(2268円)は30分で完売。12日はクリアファイル(324円)が午前10時からの2時間で売り切れた。

「どちらも販売数は公表していません。クリアファイルは追加製造が可能なので、出来上がり次第また販売する予定。新しいグッズも企画していると思います」(将棋連盟の担当者)

 藤井フィーバーはネットオークションにも波及している。ヤフオクでは自筆扇子が開始価格2万1000円で売り出されている。別の扇子は1000円スタートで、結局3万500円で落札された。メルカリではさっそくクリアファイルが出品され、1枚3333円で売却された。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー