商社マンが噺家に 立川志の春は入門翌年の“請求額”に仰天

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 米エール大卒で三井物産に入社、バリバリの営業マンだった落語家の立川志の春さん(40)。将来を嘱望されながら、立川志の輔門下に飛び込んだのは2002年10月。ワンルームマンションからネズミが走り回るアパート暮らしに生活が一変……。

 ◇  ◇  ◇

 ボッと突然、音がしたんですよ。振り向いたらなんと、室内のコンセントが燃えてるじゃないですか。あれにはたまげました。火事にならなくて本当によかった。

 都内にも大雪が降った11年前の1月ごろです。住んでいたのは恵比寿のアパート2階の4畳半。コンセントがたった一つしかないので、タコ足配線にしたのが原因です。そんな風呂なしトイレ共同の部屋に住んでいたのは、見習い期間を含め03年から約7年。今は廃業してしまい跡形もありませんが、下積み時代は大変お世話になりました。

 角部屋の西向きで、日当たりも風通しもすこぶるいい。ただ、難点は夜中にネズミが大運動会をすることと、建て付けが悪くて隙間風がピューピュー吹き抜けること。そのころ、交際中だったカミさんは恐れをなして、ついぞ一度も敷居をまたぎませんでしたよ。

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