元SMAPメンバー退所迫るも…ジャニーズは世代交代進まず

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 先月末に都内でソロ公演を行ったジャニーズ事務所のアイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人(23)。各スポーツ紙では大々的に報じられたが、記事の中心は中島よりも、中島が尊敬するジャニーズの大先輩である少年隊東山紀之(50)の来場。東山とのステージ上でのやりとりが詳報された。

「まだまだ中島が独り立ちできていない証拠。中島だけだと話題にならないので、現在、主演ドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系)のPRにもなることから、東山を呼んで話題づくりをしたようです。中島のソロ公演はプラチナチケットだったようですが、公開中の主演映画『心が叫びたがってるんだ。』が思わぬ不入りで、関係者が頭を抱えてしまっています」(音楽業界関係者)

 ジャニーズのグループの中で今年デビュー10周年を迎えるのが、ジャニーズ初のメンバー全員が平成生まれという「Hey!Say!JUMP」。しかし、10年経っても一般的な知名度がまだまだだという。

「かつてのSMAPや嵐のように国民の誰もが知っているメンバーがひとりもいない。プライベートでよからぬうわさのあるメンバーもいて、伸び悩んでいる。ジャニーズは9月で元SMAPの香取慎吾草彅剛稲垣吾郎が退所。後輩タレントたちが、本来ならば3人の稼ぎを埋めなければならないが、このままだと難しいでしょう」(芸能プロ関係者)

 スターの原石であるジャニーズJrは300人もいるというジャニーズだが、世代交代は大きく滞っている。

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