過去の教訓どこへ 24時間マラソン走者“当日発表”の危うさ

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 来年はもう走らないほうがいいかもしれない。

 26、27日に放送された日本テレビ系「24時間テレビ」。放送当日に発表されたチャリティーマラソンのランナーはお笑い芸人のブルゾンちえみ(27)だった。放送開始約1時間後に、ランナー決定を知らされたブルゾンは、最初は複雑な表情を浮かべながらも、約90キロを走り切った。

「誰が走るか、知っていたのは、番組スタッフのほんの数人です。日テレ社長ですら教えてもらえなかったほど、今年は厳重な“箝口令”が敷かれていた。誰が走るんだ――と視聴者には興味を持ってもらえたかもしれないが、かなり危険な橋を渡っていたといっていい。2日間も寝ずに走るのですから、当然、入念なトレーニングが必要。事前の健康診断も欠かせない。今回のようにサプライズ発表されると、番組スタッフも万全な体制をつくるのに、かなり苦労する。ブルゾンがどこまで本気で練習していたかはわかりませんが、誰が走るかわからない状態で、練習にも身が入らなかったのではないか」(日テレ関係者)

 健康のためにマラソンをする人も多いだろうが、無理をすると命の危険にさらされることもある。特に、8月の炎天下に寝ないで走るのは、“自殺行為”だと以前から指摘があった。

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