過去の教訓どこへ 24時間マラソン走者“当日発表”の危うさ

公開日: 更新日:

■心肺停止に陥った松村邦洋

 思い出されるのが、2009年の東京マラソンで、死にかけたお笑いタレントの松村邦洋である。声援に応えようと最初に飛ばし過ぎたため、途中で急性心筋梗塞で倒れ、一時は心肺停止というシャレにならない事態に陥った。太ってはいたものの、当時、松村はよくトレーニングをしていて、寒い季節だったにもかかわらずである。民放関係者がこう言う。

「松村さんの一件以降、民放各局はタレントの健康管理に、かなり気を使うようになったんです。あの時の教訓は生かされているのか。ランナーを走る当日に発表するというのは、無謀というほかない。『24時間テレビ』では2007年にも、66歳だった欽ちゃん(萩本欽一)を70キロも走らせ、“老人いじめ”と批判されたことがあるんです」

 何かあってからでは、本当に遅いのである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網