斉藤由貴の不倫で議論 アラフィフ世代の“よろめき”願望

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 斉藤由貴(51)の不倫騒動が、多方面に波及している。キスに下着と、プライベート写真の相次ぐ流出で、完全否定していた不倫関係はズブズブだったことが明るみに。好餌とばかりに、週刊誌やテレビのワイドショーでは侃々諤々の議論が巻き起こっている。

 斉藤が先の記者会見で発したコメントが真っ赤な嘘だったことについて厳しい目が注がれる一方、タレントのYOU(53)は「これで済むんだったらって思ったんじゃないの。嘘つきたいわけじゃないんですけど」などとし、斉藤に成長期の子どもが3人いることを鑑みれば、仕方ない部分もあるんじゃないかと理解を示していた。芸能コラムニスト、おおしまりえさんの見方はこうだ。

「不倫への嫌悪感はあるものの、斉藤さんの年代の方にとっては、身につまされる部分もあるということじゃないでしょうか。あの会見では、たしかに嘘もありましたけど、正直に胸中を話している部分もあった。男性医師に信頼を寄せていること、これだけの騒動になりながら、ご主人にはまだ何も話していないこと、あまり風通しが良いとはいえない夫婦関係であることです。子どもに手がかからなくなるにつれ、斉藤さん世代は女としての自分を見直し、これまでやりたくてもできなかったことを考えていたりするそうです。私が調べた範囲では、世の女性は斉藤さんの騒動に関心を寄せてはいても、バッシングというところまでいってはいません。同じ女として心情を理解できる部分もあるからではないでしょうか」

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