斉藤由貴の不倫で議論 アラフィフ世代の“よろめき”願望

公開日: 更新日:

 斉藤由貴(51)の不倫騒動が、多方面に波及している。キスに下着と、プライベート写真の相次ぐ流出で、完全否定していた不倫関係はズブズブだったことが明るみに。好餌とばかりに、週刊誌やテレビのワイドショーでは侃々諤々の議論が巻き起こっている。

 斉藤が先の記者会見で発したコメントが真っ赤な嘘だったことについて厳しい目が注がれる一方、タレントのYOU(53)は「これで済むんだったらって思ったんじゃないの。嘘つきたいわけじゃないんですけど」などとし、斉藤に成長期の子どもが3人いることを鑑みれば、仕方ない部分もあるんじゃないかと理解を示していた。芸能コラムニスト、おおしまりえさんの見方はこうだ。

「不倫への嫌悪感はあるものの、斉藤さんの年代の方にとっては、身につまされる部分もあるということじゃないでしょうか。あの会見では、たしかに嘘もありましたけど、正直に胸中を話している部分もあった。男性医師に信頼を寄せていること、これだけの騒動になりながら、ご主人にはまだ何も話していないこと、あまり風通しが良いとはいえない夫婦関係であることです。子どもに手がかからなくなるにつれ、斉藤さん世代は女としての自分を見直し、これまでやりたくてもできなかったことを考えていたりするそうです。私が調べた範囲では、世の女性は斉藤さんの騒動に関心を寄せてはいても、バッシングというところまでいってはいません。同じ女として心情を理解できる部分もあるからではないでしょうか」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然