一発屋と思いきや ブルゾンちえみが社会現象になった理由

公開日: 更新日:

 中でも特筆すべきは、昨年の「恋ダンス」のように多くの人がブルゾンのネタを真似している点だろう。まさにブルゾン現象が起こっているのだ。

「NHKのお天気お姉さんが朝の天気予報で『35度!』とやってみたり、プロスケーターの荒川静香織田信成らを従えた写真を公開したりと、一般に広まるのは間違いない。年末の流行語大賞も確定でしょう」(情報番組ディレクター)

 流行語大賞を取っても一発屋で終わる芸人も多いが、ブルゾンにはその心配はなさそう。別のテレビマンがこう言う。

「若い女性からの好感度の高さと頭の回転の速さを生かして、お笑いではなく司会やMCの仕事をやらせてみたい」

 最初に抜擢するのは、24時間テレビの論功行賞で日本テレビあたりか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃