西野亮廣
１９８０年、兵庫県生まれ。９９年、漫才コンビ「キングコング」を結成。近年は絵本作家としても活躍。「えんとつ町のプペル」は映画化され、２０１９年の公開予定。１０月発売の新刊「革命のファンファーレ～現代のお金と広告～」は早くもベストセラーに。オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」運営。
大切なのは信用 ホリエモンや僕はお金がなくても困らない
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現時点で信用をお金にできるのは、ＳＮＳでのブランディングで信用が済んだ人だと思うんですね。ホリエモンとか、たぶん僕とかは、それで何千万円とか何億円とかいうお金をつくれるんですけど、例えば職場ですごく愛されている無名のおじさんには難しい。その人の信用はまだクラウドファンディングをやっても、バリューをやっても、お金に両替できないと思うんですね。
そこで、次にクリアにしないといけないのが、このインフルエンサーではない“信用持ち”の信用が、ちゃんとお金に両替できるようになること。これで本当の意味での信用経済が来るんです。僕は今、その取り組みを始めています。
