地上波レギュラー消滅 元SMAP3人“サブカル系”に転身必至

公開日: 更新日:

あの3人がこれから芸能界でやっていけるのか、正直、まだ誰にも分からない」とは、ある民放キー局関係者だ。

 元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が古巣のジャニーズ事務所から独立を果たしてはや3カ月余り。再出発ののろしとなったAbemaTVの「72時間ホンネテレビ」では数百万人の視聴者を集め、来年2月放映がスタートするサントリーのノンアルコールビールの新CMも決定。翌3月には大手レコード会社からCDデビューも内定し、続く4月には映画「クソ野郎と美しき世界」の公開も控えている。

 それはもうすこぶる順調かつド派手な活躍ぶりが目立つが、水面下で漏れ伝わってくるのは、それと裏腹な苦戦情報ばかりだという。

 前出のキー局関係者が続ける。

「地上波キー局での新レギュラー番組が相変わらず決まらないんです。香取は日本テレビが来年2月初旬に放送する『全日本仮装大賞』で萩本欽一とのダブル司会が決定しましたが、これはあくまで欽ちゃんのゴリ押しで実現したもの。日テレがキャスティングしたくてはめたわけではない。草なぎも年明けにNHKドラマが決まったものの単発出演。既に報じられているように、香取は『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)、草なぎは『ぷっすま』(テレビ朝日系)、そして稲垣は『ゴロウ・デラックス』(TBS系)とそれぞれMCを務める番組の打ち切りが内定している。3人にしてみれば欲しいのはやっぱり地上波のレギュラー。“腐っても地上波”で自分たちの存在価値をアピールできますからね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」