会見でも毒は封印 大竹まことの“舌の根”を縛る愛娘の逮捕

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 昨年は、俳優橋爪功(76)の息子で俳優の橋爪遼(31)が覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕され、ものまねタレント清水アキラ(63)の三男の元タレント清水良太郎(29)が覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された。橋爪は活動自粛となり、謝罪会見で清水アキラが号泣するシーンが繰り返しお茶の間に流れた。

 大竹の長女はデザイン関係の仕事だそうで、芸能界で活動する2世タレントではないが、逮捕されれば芸能人の父親がどういうことになるのか、分からなかったのだろうか。

 一般に、芸能人の2世たちは苦労知らずで未熟な者が多いとされる。忙しい親が子どもを構ってやれない引け目も手伝ってか、ふんだんに小遣いを渡したりして、甘やかしてしまうからだ。大竹がこの長女にどういう教育をしてきたのかは明らかになっていない。

 しかしながら、今回逮捕された長女は独立した社会人であり、必ずしも親である大竹の責任問題に波及するものではない。しかし、「スポンサーが難色を示す可能性もあり、大竹さんのトーク番組出演はしばらく難しくなるかもしれない」と民放関係者は言う。

 大竹は今後について、「私一人でこうだと決めるわけにはいかない。局、スポンサーのご意見も聞かせていただいて、その判断に従わせていただきます」としているが、愛娘の不祥事が大竹の“舌の根”を縛ることになりかねない。

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