清水良太郎逮捕は「テニミュの呪い」? ファンの間で物議

公開日: 更新日:

 覚醒剤使用の疑いで逮捕されたことが明らかになったタレントの清水良太郎容疑者(29)。今年2月に違法カジノに出入りしていたことが発覚して謹慎、6月に復帰した矢先の逮捕にはあきれるほかないが、そんな中、一部で「また、あのミュージカルから逮捕者が……」という声が上がっている。

 取りざたされているのは、ミュージカル「テニスの王子様」。原作は中学校の男子テニス部を描いた許斐剛氏によるマンガで、これまでにアニメ化(2001年~05年)されたほか、03年~10年にはミュージカル(通称:テニミュ)として舞台化もされた。

 清水容疑者は主要な役柄ではなかったが、08年~09年にかけて行われた公演に出演していた。実際、このミュージカル、歴代の出演者を見ると確かに逮捕者が相次いでいる。

 05年公演に出演していた男性俳優は11年、知人女性宅からキャッシュカードを盗んだとして逮捕。この俳優は同年、某女性芸能人と金銭トラブルを起こした疑惑も浮上するなど、いわくつきの人物だった。

 翌12年には、07年の公演に出演した別の男性俳優が、18歳未満の女性に対する強姦致傷容疑で逮捕。この男性俳優には懲役7年の実刑判決が下っている。この一件で、同年のミュージカルを収録したDVDは「廃盤」の憂き目に遭った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー