西城秀樹さんのロック愛 音楽評論家・湯川れい子氏が述懐

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 西城さんはもともとロック青年でした。1971年に初来日したレッド・ツェッペリンの伝説の広島公演も生で観覧したそうです。小学3年生のときに、3大ギタリストの1人に数えられるジェフ・ベックに夢中になり、バンドも結成された。根っからのロッカーでいらしたんです。

 72年にデビューし、「愛の十字架」(73年)や「傷だらけのローラ」(74年)など立て続けにヒットを放ちましたが、ムキムキの体つきで背中をのけ反るように歌う、歌謡曲には珍しいタイプのシンガーでしたね。全身全霊で歌うスタイルは、こよなく愛されたロックへの思いの表れだったと感じます。日本の歌謡史上に残る初めてのロックシンガーだったといってもいいかもしれません。
(聞き手・小川泰加)

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