“生きる伝説”S-KENインタビュー…パンク老人、かく語りき

公開日: 更新日:

「70年代のNYじゃあ、しょっちゅう命の危険を感じたよ。今と違って地下鉄も危なかったし、僕が通い詰めてたバワリー通りのCBGBってクラブの帰りでは、仕事用のカメラを狙われたり何度も危ない目にあったんだ」

 東京ロッカーズの名でパンクロックムーブメント旋風を巻き起こし、以後、日本のミュージックシーンに新しい音楽と多数の若き才能を送り込んだプロデューサーにしてミュージシャンのS―KEN。齢71にして衰えぬ創作意欲を持つ彼が執筆して話題の「S―KEN回想録 都市から都市、そしてまたアクロバット:1971―1991」(河出書房新社)には、日本人がまだ見ぬ音楽を海外へと求めた若き日の破天荒なエピソードが満載だ。

「NYでは深夜の地下鉄で脅しをかけてくる黒人が多かったけど、そういう相手にはブラックミュージックの話をしてやるんだ。俺はこういうのが好きでここにいるんだ、と。するとだんだん話が盛り上がったりしてね、何度もピンチを切り抜けたよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    橋本環奈&坂本勇人が熱愛か 一途な“巨人愛”と意外な接点

  2. 2

    山口達也逮捕の裏に“臨時収入”か TOKIO再結成は完全消滅

  3. 3

    瀬戸大也がラブホ不倫…妻が本紙に語っていた献身ぶり

  4. 4

    菅首相が仕掛ける“野党殲滅”解散…年内なら歴史的勝利か

  5. 5

    菅首相「テルテル外交」相手にされず…米豪政府は“塩対応”

  6. 6

    関ジャニ大倉が濃厚演技 ジャニーズ“脱アイドル化”の兆し

  7. 7

    競泳・瀬戸大也に不倫認めスポンサー激震…夫婦でCM出演

  8. 8

    岸防衛相は「初心者」 ゴッドマザー案件で初入閣した経緯

  9. 9

    菅一族は「地元エリート」 だった 叔父は東北電力の支店長

  10. 10

    巨人菅野「最多勝」で有終の美も…唯一の心残りは“古女房”

もっと見る