今度はリップをプロデュース 渡辺直美“商才”のカギとは

公開日: 更新日:

 インスタの女王、渡辺直美(30)がコスメブランドshu uemuraからリップをプロデュース。7日、都内で発売記念イベントが行われた。

 化粧品のプロデュースは初だという渡辺は「シュウウエムラは以前から“攻めてる”会社だとは思っていましたが、一流モデルや美女を起用するのが普通なのに私を起用するなんてかなりの挑戦」と語った。

 米「TIME」の“ネット上で最も影響力のある25人”にも選出され、今やファッションアイコンとして知名度の高い渡辺だが「今もビヨンセのネタもコントもやってます。化粧品も含め、芸人からの派生でサプライズを届けたい」と立ち位置はあくまで芸人であることをアピールした。

 リップは他のコスメブランドにはない“色み”が好評で、発売1週間にしてすでにネットで何度も品切れしたというほど。自身のアパレルブランド「PUNYUS」は、ぽっちゃり女子だけでなく、10代女性にも人気である。

「ビヨンセのネタのように、彼女は“自分に寄せる技術”が秀逸。ファッションに関してなりたい自分が明確で、実用的で売れるものを企画できるのです。インスタ800万人がバックにいますから、何かのプロデュースで“直美”バブルもありえます」(ファッションジャーナリスト)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで