「TOKYO IDOL FESTIVAL」今や地下アイドルの活動目標の場

公開日: 更新日:

 そして筆者が最近推している「NEO JAPONISM」は、新人8組による恒例の「TIFメインステージ争奪バトル」に参加した。パフォーマンスを見せ、オタクの投票で勝敗が決まるシビアなバトル。勝者は、「HKT48」や「けやき坂46」と同じ、TIFで一番大きいステージに立つことができる。これなど、彼女たちにとっては「レコード大賞新人賞レース」に似たものではないか。「NEO JAPONISM」は決勝の4組には残ったが、そこで敗退した。「去年、TIFを見て初めてアイドルに興味を持ったから、そのTIFに出られるのが本当にうれしい」と言っていた私の推しメン、間宮遊(19)をはじめ、メンバー5人はメインではないステージで、それでも自分たちの精いっぱいを見せていた。この日最後の曲「トゥ・ザ・フューチャー」のサビで、隣のオタクと肩を組みながら、TIFで間宮の歌声が聞けて本当に幸せだと思った。推しの本気が見られる場所だから、来年も私はTIFに足を運ぶと思う。 (中年紳士オタクM)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ