初回5バージョンにファン悲鳴…安室奈美恵ラストDVD狂想曲

公開日: 更新日:

 安室奈美恵のラストライブDVD「namie amuro Final Tour 2018~Finally~」が29日発売された。1セット8000円超と高額にもかかわらず、すでに予約だけで100万枚を突破しており、店頭販売を含め、170万枚を出荷。今年1月にベストアルバム「Finally」が累積売り上げ200.3万枚を記録しているだけに、レコード会社の鼻息は荒い。

 初回盤は5枚組で、東京ドーム最終公演(2枚)と25周年沖縄ライブ(1枚)に加え、5大ドームのうち1公演(2枚)で構成されている。つまり5バージョンが発売されたというわけ。各ドームごとにファン中心、ダンス中心などコンセプトを変えて編集。さらに、ファンクラブでは名入れサービスつきの特別仕様、レコチョクの「WIZY」で申し込むと29日付の朝日新聞朝刊全国版に名入れ広告掲載ができたり、セブン―イレブンのセブンネットショッピングでは、安室のnanacoカードとクリアファイルのオマケが付いていたりと、付加価値も多岐にわたっている。ネット上では「どれを買うかというより、全部買い集めたくて悩む」といった声も。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較