芸能界で三十数年…あの頃に戻りたいとは思わないけれど

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 松田聖子さんに憧れて、かわいい衣装を着たアイドル歌手になるのが夢だった。それは17歳になる年にかなえられ、「アラベスク・ロマネスク」でデビューさせてもらった。このとき、実はいただいた曲も衣装も、思い描いていたイメージとは違っていたが、それは2曲目の時にはかなえられた。満足した私はもういつやめてもいいと思っていた。

 でも、やっぱり歌が好き。誕生日の7月に初のアコースティックライブをやらせてもらい、改めてそう思った。これからは、大人の方々が楽しんでくださるようなライブをやっていきたい。年齢を重ねるごとにジャズなどの魅力も分かるようになってきたので、「ブルーノート」や「コットンクラブ」のようなスペースで自分の名前を出して、お客さんが入ってくれるような歌い手になっていければと思う。

 80年代のアイドル時代は今もキラキラと光っている。たくさんの時が流れたけれど、遠くなっていけばいくほど、また当時を身近に感じたりしている。ただ、あの頃に戻りたいとは思わない。いまが一番充実していると思えるからだ。好きではなかった舞台やミュージカルの面白さが分かりはじめ、興味を持てるようになるのだから、ますます楽しくなる。

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