「僕とシッポと神楽坂」好発進 テレ朝は深夜枠も圧勝続く

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 秋クールの連続ドラマがスタートし始めた。視聴率獲得という至上命令が課せられるゴールデン・プライム帯と比べて、自由なドラマ作りができる深夜帯で力の入ったドラマが並んだ。何がすごいって、各局とも深夜枠とは思えない大物を起用していることだ。

 その筆頭格がテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「僕とシッポと神楽坂」だろう。何しろ主演が嵐の相葉雅紀、ヒロインは広末涼子ジャニーズWESTの小瀧望イッセー尾形、かとうかず子……と、「これが深夜枠?」と驚くほど、脇役まで豪華なのだ。

「この金曜ナイトドラマ枠は、深夜にしては豪華なキャストを起用してきましたが、今回は過去最高ではないか。脇役にもゴールデンで起用してもおかしくない役者を集めた。記者発表イベントにも金がかかっていたし、マグカップやトートバッグなどの番組オリジナルグッズまで作製している。ドラマ好調のテレ朝は、深夜枠でも他局を圧倒しています」(スポーツ紙放送担当記者)

 ロケ地となった神楽坂の神社で行われた制作発表イベントでは、射的やヨーヨー釣りなど、お祭り会場さながらの屋台が並び、番組特製の神輿を出演者たちが担いで、集まった報道陣や見物客を盛り上げていた。

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