賀来賢人「今日から俺は」が日テレドラマのトップ走るワケ

公開日: 更新日:

 ランチタイムに職場の同僚とテレビドラマの話題…なんてことも少なくなってしまった昨今。一部の中年サラリーマンの間で月曜昼時に盛り上がっているドラマがある。「今日から俺は!!」(日本テレビ=日曜夜10時30分)だ。

「『今日俺!!』の第5話までの平均視聴率は9・18%。同じ日テレの『獣になれない私たち』」(水曜夜10時)が8・62%、『ドロ刑』(土曜夜10時)が9・14%ですから、誤差の範囲とはいえ、今のところ今期の日テレドラマでトップです」(在京キー局関係者)

 千葉の不良高校を舞台に、金髪の三橋とトゲトゲ頭の伊藤の"ツッパリ"コンビを中心に、ギャグありケンカありのコミックが原作。連載開始は1988年で、世がバブルに浮かれ出し、70年代末から80年代初期に幅を利かせていた"ツッパリ"が徐々に廃れ始めていく時期だった。

映画『銀魂』や、テレ東のドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一氏の脚本・演出。もともと独特の"福田組ワールド"は固定ファンが多い上に、原作コミックを読んでいた今の40代半ばから50代もハマっているようです」(ドラマ制作会社関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景