二田一比古
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二田一比古ジャーナリスト

AKB48から純烈まで ファンとの距離を縮めた歌謡界の今後は

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 芸人には修業の場として専用劇場や寄席がある。役者も大小あるが舞台がある。みんなそこから這い上がってくる。梅沢富美男率いる劇団も専用劇場からスターの座を掴んだ。対照的に歌謡界は専用劇場がない。かつての歌謡界は、全国各地にあった大箱キャバレーなど夜の街が専用劇場のようだった。五木ひろし、森進一ら後のスター歌手も、無名時代は酔っぱらい客の前で歌いスターの階段を駆け上がった。時代は移り、今は大箱の店もない。いきなり大きな劇場でデビューできるのはジャニーズぐらいしかいない。

 劇場も店もない。代わって出現したのがスーパー銭湯や健康ランド。銭湯ブームもあり、すでに過当競争の時代。集客対策として白羽の矢が立ったのが駆け出しの歌手たち。

「名の通った歌手はプライドにギャラの問題もあり、なかなか出たがらない。無名歌手なら歌える場所があるだけありがたいと出る」(音楽関係者)

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