著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

半同棲報道の竹内涼真 進むは本格派俳優か女性人気優先か

公開日: 更新日:

 かつて芸能ニュースの花形は「熱愛」だった。アイドル同士もあれば、金銭トラブルに三角関係と恋愛にプラスアルファまで加わり、メディアを独占した時代もあった。時代は流れ、最近は「不倫」に圧倒され熱愛に対する関心度は薄れがち。今年もいくつかの熱愛が報じられたが、大半が一過性に終わっていた中、関心を呼びそうなカップルが発覚した。若手人気俳優・竹内涼真(25)と女優・吉谷彩子(27)の「半同棲」現場を「フライデー」がスクープ。竹内のマンションに出入りする吉谷から車の2人まで、写真誌の威力を再認識する。

「バレたくない」意識が強ければ厳重警戒は増すが、はたから見れば異常に映る。その警戒ぶりまで記事にすることで、熱愛度を示すバロメーターになる。それでも事務所は「仲のいい友達のひとり」と判で押したような対応だが、半同棲現場という事実の前には、むなしく聞こえる。共演をきっかけに役者同士が交際に発展するのは自然であり、昔から多いパターン。先日も三浦翔平桐谷美玲が結婚までたどり着き、好感度もアップしている。

 竹内・吉谷も「即・結婚」はともかく、似合いにも見えるが、気になる材料もある。竹内は昨年、モデルと初の熱愛が発覚した。人気上昇中だった竹内は、イベントで「心配させました」と神妙な顔で謝罪した。熱愛発覚で謝罪? 誰に何を謝る必要があるのか、アイドルぐらいしか例がなく、不思議に見えてくる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!