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由紀さおり歌手

1948年、群馬県桐生市生まれ。3歳で横浜へ。ひばり児童合唱団出身。洗足学園短期大学英文科卒。1969年、「夜明けのスキャット」が大ヒット。紅白歌合戦に10年連続出場。実姉の安田祥子とも童謡コンサートを続け、2011年に発売したピンク・マルティーニとのコラボレーションアルバム「1969」が世界的大ヒットを記録した。

父親が大反対した一回り年上のCMディレクターとの結婚

公開日: 更新日:

 その時はもう「夜明けのスキャット」を作曲したいずみたく先生とは一緒にお仕事をしていましたけど、先生は結婚に反対しませんでした。20歳になったし、アイドルとしてデビューするわけではないのだからと言ってね。

 そして結婚はするけれども、それを売り物にしない、表に出さないということにしたんです。なので、京都と奈良へのハネムーンにカムフラージュのために母も父もくっついてきました。大森さんとは一度も一緒にご飯を食べに行ったことがなかったんですよ。

 今、思うと、変な結婚だったし、私も変だったのかも。どこかに結婚していることがバレたくないなって思っていたような気がします。結婚生活は7年、別居生活も7年でした。

 どうしてダメになったのかは次回にお話ししますが、最後に「由紀さおり」の名前の由来を。最初、いずみ先生が「色が白いから、雪っていうのは?」って。だけど、母親は「雪は解けてなくなるからダメ」。それで雪が由紀という字になったの。着付け教室の先生だった母親は「沙織」と名前をつけたけど、画数が多いので「さおり」になったんです。いずみ先生と母親の案が合体して出来上がりました。

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