平成最後のカリスマ米津玄師“重めの前髪”に隠された非凡さ

公開日: 更新日:

 昨年末の「NHK紅白歌合戦」での電撃出演を経て、“謎のベールに包まれたカリスマミュージシャン”から一気に国民的人気歌手に躍り出た米津玄師(28)。

 大ヒットとなった「Lemon」は、ユーチューブの再生回数3億6000万回以上、楽曲のダウンロード数は約180万を記録し、「オリコン年間デジタルランキング2018」で堂々1位に。

 6月7日公開のアニメ映画「海獣の子供」では、自身初の映画主題歌書き下ろしとなる「海の幽霊」を提供。

 ますます活躍の幅を広げているが、いまだにプライベートはあまり出てこない。

 しかし、発売中の「FLASH」が高校時代の卒業アルバムの写真とともに、当時の様子を報じている。そこには、現在は重い前髪で隠された目元がハッキリと写っている。つり上がった一重で、かなり個性的な顔立ちだ。

 記事によれば、同級生には「俺は将来、絶対売れるんで写真を残したくない」と答えていたという。コンピューター関連の企業に勤める父と母、そして姉の4人家族で、中学2年の時からバンドを組み、曲作りを開始。高校時代を知るライブハウスの店長も、当時からプロ志向で非凡な才能だったと認めている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし