ジャニーズ頼みは厳しい?ドラマ視聴率と主題歌の相反関係

公開日: 更新日:

 視聴率20%台と好調をキープしているNHK朝ドラ「なつぞら」。

「ヒロイン広瀬すずの好演もさることながら、スピッツが歌う主題歌の評判がすこぶるいい。〈朝の爽やかな雰囲気にぴったり〉〈温かい気持ちになれる〉と視聴者に好評です」(同局関係者)

 それとは対照的なのが、二階堂ふみ主演の刑事ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)だ。

「何かと2012年放送の“竹内結子版”と比較されがちですが、主題歌もそうです。二階堂版は共演の亀梨和也がソロで歌っていますが、〈歌までジャニーズでうんざりする〉といった声もちらほら。竹内の連ドラ版では、GReeeeNの曲が使われましたが、主題歌の“機微”や“深み”でも、完全に竹内版が上回っています」(テレビ誌ライター)

 二階堂版は視聴率1ケタと低迷。確かに、主題歌までジャニーズ任せである必要はない。実際、昨年の視聴率トップ10の連ドラのうち、ジャニーズが主題歌を歌っているのは、1位「99.9―刑事専門弁護士―SEASONⅡ」(TBS系)の嵐と、10位「もみ消して冬」(日本テレビ系)のHey!Say!JUMPのみ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」