小田桐誠
著者のコラム一覧
小田桐誠立教大学・武蔵大学非常勤講師

1953年青森県生まれ。出版社勤務を経て79年から著述業に専念。著書に「ドキュメント生協」「消えたお妃候補たち」「PTA改造講座」「テレビのからくり」「NHKはなぜ金持ちなのか?」など。07年9月から15年3月までBPO「放送と青少年に関する委員会」委員を務める。

「とくダネ!」山崎夕貴 冠コーナーでもだんまりの不思議

公開日: 更新日:

診断結果は…【可】

 昨春からフジテレビ系情報プレゼンター「とくダネ!」のサブMCになり、MC小倉智昭の隣に座るようになった山崎夕貴(31)。メークやおしゃれに関心が薄く、地味な印象がある一方で、番組で時にぶっちゃけ話をするアンバランスが魅力だ。

 しかし、21日は違っていた。前日と当日の天気の話題から始まったこの日は、小倉の話やサブMC伊藤利尋と気象予報士のやりとりにうなずいたり、目を大きく見開いて驚いた表情をするだけで一言も発しない。

 8時45分ごろからの通販利用者のモンスター返品の話題でもしばらく黙ったまま。番組で取り上げたのは250万円余りを購入した人が、その9割を返品する例。返品されたドレスがシワになっていたり、汗ばんだまま洗濯もしないで返品されたケースも。山崎は「家の外に着て行ってはダメですよね。試着という意識なんですかね」「シワになっている商品はどうするのか」とだけ。「汗やニオイがついたものは返品できません」と専門家が答えたが、この時、9時55分。1時間近く「もしかしたら今日の山崎は、黙ったまま作戦を実行しているのか」と思いながら見続けていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず