話題の映画「主戦場」保守論客が騒ぐほどヒットの自業自得

公開日: 更新日:

 一方、デザキ氏は反論動画をユーチューブに投稿。「映画の出来が良ければ一般公開も考えていると伝えており、彼らも知っていた」と主張している。

「5月2日に都内の映画館に見にいったら、4回の上映がすべて満席。翌日の席を予約して見学しました」とは元衆院議員で政治学者の横山北斗氏。

「驚いたことに観客の半数は20~30代の若者。映画の内容に満足しているようでした。保守論客たちは発言を意図的に切り取られたと言ってますが、しゃべったのは彼らが日頃から口にしている内容。デザキ監督が改変したわけではない。それなのに今になってショックを受け、うろたえているのは映画の完成度が高い証拠です。彼ら保守層が騒ぐほど映画は注目されてヒットし、従軍慰安婦問題や安倍首相の政権運営に関心を示す人が増えるはず。出来るだけ多くの人に見てもらって日本の保守政治の是非を考えるきっかけにして欲しいと思います」

 デザキ氏は3日)、都内で会見を開く予定。第2ラウンドはどんな展開になるのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝