著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

プライベートを話し始めた中年タレントそれぞれの事情

公開日: 更新日:

堤真一はイクメンぶりをアピール

 バラエティーでやたら堤真一(54)を見る。主演映画「泣くな赤鬼」や舞台の番宣が重なったからだが、以前と違ったように見えるのは妻子の話を全面的に“解禁”したからではないか。

 昔から舞台や映画だけでなく、バラエティーに出た時も必ずチェックしていたが、ほんの数年前まで妻子の話をすることはなかった。それが2年ほど前からか、小出しにするようになり、最近はかなりあけっぴろげだ。9日放送「おしゃれイズム」(日本テレビ系)でも5歳と2歳の2人の娘にまつわる話題を。

 学校行事に積極的に参加したり、保育園の送り迎え、家族のために料理を作るなどイクメンぶりを披露。「死ぬまで娘と一緒にお風呂に入りたい」などと訴えていた。

■“エロ男爵”沢村一樹にモデル志望の息子

 堤だけではない。17日の「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話合体SP」(日テレ系)でのこと。沢村一樹(51)が18歳の長男・大貴とのツーショットを見せた。出演中のドラマ「白衣の戦士!」(同)の最終回の番宣で登場。3児の父の沢村。家族の話をする中でサプライズで出てきたのが番組のファンという息子だった。モデルの仕事をしたい長男は、顔は沢村に似ず、父親譲りのスタイルと人柄のよさは十分に伝わった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒