ジャニー氏救急搬送で“長男”の役目を放棄したマッチの今後

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 もうひとつ、今後の動向が注目されているのが今年9月にデビュー25周年を迎える「TOKIO」だ。「早くライブを!」とグループとしての音楽活動を優先したい長瀬智也(40)と、松岡昌宏(42)ら他のメンバーの間に温度差が生じつつあるという。

「このままの状態が続けばアニバーサリーどころか、グループが自然消滅する可能性すらあります。松岡は俳優、国分太一(44)はMCとしてそれぞれポジションを築きつつあります。城島茂(48)も仕事に困ることはないでしょう。待ちくたびれた長瀬は新メンバーで音楽活動を再開することになるかもしれません」(前出の芸能プロ幹部)

 しかも、こうしたTOKIOの動きを見越したのか、日本テレビが水面下で人気バラエティー「ザ!鉄腕!DASH!!」のリニューアルに着手しようとしているという話も聞こえてきた。

「20%超えが珍しくなかった番組ですが、元メンバーの山口達也(47)の飲酒騒動でミソが付いてしまいました。日本テレビは“ジャニーズ枠”として番組をキープしつつ、出演者を若者に人気の『King&Prince』か『Snow Man』あたりにスライドさせていきたいそうです」(テレビ局関係者)

 カリスマが倒れた帝国は、歯車が少しずつ狂い始めているようだ。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

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