ジャニー喜多川氏の救急搬送で中居正広と木村拓哉の今後は

公開日: 更新日:

 ジャニー喜多川社長の救急搬送によって、元SMAP中居正広(46)と木村拓哉(46)の動向も目が離せなくなった。

「16年にSMAPが解散し、翌年にはメンバーの稲垣吾郎(45)、香取慎吾(42)、草彅剛(44)が事務所を退所しました。当初は中居も3人とともに独立する腹積もりでしたが、最終的に彼を引き留めたのはジャニーさんへの恩義でした。ジャニーさんの誕生会にはSMAPのメンバーでは唯一、中居だけ出席するなど、2人は固い絆で結ばれていました」(女性誌記者)

 18日の夜には、中居と思われる事務所車がジャニー氏の入院していた病院に入るところを目撃されている。だが“芸能界の父”と慕う存在が揺らげば、当然、事務所が中居を引き留める力も弱まるだろう。

「契約上、中居は毎年6月中に契約更新の意思表示をするのですが、今年はすでに残留することを伝えたようです。しかし、来年は東京オリンピックイヤーであり、元SMAPの3人はパラリンピックの開会式に出場するのはほぼ確定的です。そこに、中居が電撃合流する可能性が高まりそうです。ただ、木村はドラマなどが来年以降も決まっている。しかも、妻である工藤静香(49)と元SMAPの女性マネジャーとは、折り合いが悪いことで有名です。木村が事務所から離れる可能性は、かなり低いでしょうね」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)

 芸能界に大きな波紋を起こしたジャニー喜多川社長の救急搬送。これからどんな動きが起こるか、関係者たちは固唾をのんで注視している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」