中居正広は“芸能界フィクサー”か 吉本闇問題で存在感発揮

公開日: 更新日:

 吉本興業の分裂騒動で、中居正広(46)の存在がクローズアップされている。闇営業にギャラ問題、加藤浩次(50)の独立宣言などで揺れる中、吉本芸人のトップ松本人志(55)と岡村隆史(49)らを引き合わせ、食事会を開いていたというのだ。8月3日のスポニチが報じた。松本と岡村には距離があったが、会社の今後について、松本との意見交換を求める岡村が松本の電話番号を聞いてきて、両人とそれぞれ親交のある中居が間を取り持ったという。

「芸人ファースト」を掲げ問題解決に動く松本と、闇営業の宮迫博之(49)から直接相談を受けたり、加藤とも近く、芸人たちの生の声を聞いているであろう岡村。それぞれの立場を中居は尊重しつつ、吉本騒動への客観的な意見もしたもようで、スポニチは「さまざまな意見を集約できたことで騒動が一気に解決に向かう期待が高まる」と報じた。となると中居はまるでフィクサーである。

 ジャニーズ担当のベテラン芸能記者が言う。

「中居君の業界での顔の広さは有名ですし、トラブル解決に一役買ったり、窮地のタレントに救いの手を差し伸べるなどしてきた。そうやって築いてきた信用と信頼は相当のよう。吉本については、SMAP解散の後悔もあり、自分たちのようになって欲しくないという思いもあるのかも知れません」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い