史上最低大河「いだてん」に狙いを定めるN国にNHKは真っ青

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 NHKが“N国”こと「NHKから国民を守る党」に警戒を募らせている。一連の動きに対し局員からも不安の声が尽きないという。

「『NHKをぶっ潰す』という実に分かりやすいキャッチフレーズで、今後も選挙になればN国の候補者が当選する可能性が高い。さらに立花孝志党首(52)は炎上も辞さない、名うてのパフォーマーです。最近もマツコ・デラックスに喧嘩を吹っ掛け、党の支持者がどんどん増えているんです」(永田町関係者)

 N国に対し、手を焼いているNHKだが、内部では対応策を打ち出している。

「有権者がこれ以上N国支持に回らないために、N国にバッシングされるような材料は絶対に提供しない、つまり不祥事には注意しろと管理職から通達があったんです(笑い)」(事情通)

■相次ぐ局員の不祥事

 ところがこうしたNHK上層部のN国対応策に対し、局員の不祥事が止まらない。

「横領や連続強姦、痴漢、そして今年6月には看板番組『NHKスペシャル』でAI特集などを手がけていたチーフプロデューサーが強制わいせつ罪で逮捕された。ちょっと過激なN国ですが、こうしたスキャンダルを知るにつれN国の主張の方がよっぽどマシに思えてきます」(大手広告代理店系マーケティングアナリスト)

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