落語家・立川志らら 「いつかは出世払い」も累計額に驚愕

公開日: 更新日:

 いつかは出世払いでお返ししなくてはと思って。

 でも、累計の金額が高額になり過ぎて、ある日から金額を書くのが怖くなって、やめました。今もそのノートはありますけど、読み返すのが怖い(笑い)。

■真打ちなのに付き人を20年

 最初はカバン持ちで、二つ目に昇進した時に、なぜか運転手に昇格させていただいて。真打ちに昇進した時には、僕の方から「変わらず居させていただいていいですか」とおうかがいし、その後も高田先生のところに居続けることになって。真打ちなのに、付き人やってるのは落語界に前例がないですけど、20年以上になりますね。

 弟子入りしたのは師匠志らくですけど、一緒に居る時間が長いのは断然高田先生。この先も、おそばで何かお役に立ちたいと思ってます。師匠志らくが超売れっ子になって、高田先生もすごく喜んでいらっしゃるので、「次は僕もいかねば」とは思ってます。

 もし、50代になってから売れても、先生のお手伝いは続けつつ、いつかは出世払いも完済したいです。そういう意味では、まだ超貧乏芸人ですね。

  (聞き手=松野大介)

▽たてかわ・しらら 1973年6月、神奈川県生まれ。97年、立川志らくに入門。2015年に真打ち昇進。ニッポン放送「看板娘ホッピー・ミーナのHoppy Happy Bar」にレギュラー出演中。

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