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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

嵐のSNS解禁 音楽配信のメリットは代表曲を選ぶ指針になる

公開日: 更新日:

 嵐を振り返るには音楽シーンでしかない。ジャニー氏が亡くなったときも往年のグループのヒット曲が各局で流された。「懐かしい。いっぱいCD持っていた」と口にするOLから中高年まで多くいた。応援していたグループ名を聞けば、その女性の現年齢がわかるのも、ジャニーズファンならでは。楽曲によっては男女問わず世代を超えて当時の自分と重ね合わせることもある。光GENJIなら「パラダイス銀河」、SMAPなら「世界に一つだけの花」などファンならずとも口ずさめるヒット曲がある。果たして、嵐はどの曲になるのだろうか? ファンなら「あの曲・この曲」と、論争にもなろうが、SMAPのように誰もが知る国民的な代表曲が嵐には浮かばない。その要因を音楽関係者はこう話す。

「数字的にはヒット曲はありますが、歌番組が少ない時代に活躍したグループ。彼らの歌はコンサート中心で聴くことが大半で、多くの人が歌を耳にする機会が少ない。むしろ、嵐をよく見るのはバラエティー番組。歌よりも仲良くおしゃべりする印象のほうが強く残ってしまう」

 音楽配信にはメリットがある。映画ドラマのように配信も口コミで広がりやすく、ヒットにつながる。演歌歌手の吉幾三は9月にネット配信でラップ調の新曲「TSUGARU」を出した。津軽弁の日常会話を歌詞にしたものだが、「まったくなにを言っているか意味不明」と話題になり、動画投稿サイト、ユーチューブでの再生回数は200万回を超えた。予想以上の反響に先月末にCD版も発売された。嵐の音楽配信は代表曲を選ぶ指針になるかもしれない。

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