嵐“伝説のアイドル”へ…天皇陛下即位の祭典に大抜擢の裏側

公開日: 更新日:

 11月9日に皇居前広場で行われる「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で嵐が出演することが24日明らかになった。楽曲は天皇陛下の長年の研究分野である「水」をテーマに、NHK連ドラ「ひよっこ」の脚本を手がけた岡田恵和(60)が作詞、「ごちそうさん」テーマソングの作曲を担当した菅野よう子(56)が作曲。全盲のピアニスト・辻井伸行(31)の演奏に合わせて歌うという。

 発表翌日、イベントに登壇したメンバーの二宮和也(36)は「(耳を)疑うくらいびっくりしました。本当に? って」と驚きの様子。櫻井翔(37)は「ただただその想いのみで、エンターテイメントを追い求めてきただけのグループです。そんな私たちにとって、大変畏れ多く、身に余るお話」とコメントした。

 1999年にはX JAPANのYOSHIKI、2009年にはEXILEが天皇陛下(上皇)の即位10年、20年を祝う式典で、今年は三浦大知(32)が「在位30年記念式典」で楽曲を披露。ジャニーズ勢は初の抜擢である。政治評論家の有馬晴海氏がこう言う。

「1カ月前くらいから経済界から嵐の名前が挙がっていたそうで、好感度が高く、東京五輪のスペシャルナビゲーターで話題性もあり、どこからも文句が出ない人選。永田町では櫻井翔のお父さんを選挙に担ぎ出したいという“思い入れ”のある人もいるのではとも言われています」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然