著者のコラム一覧
大高宏雄映画ジャーナリスト

1954年浜松市生まれ。明治大学文学部仏文科卒業後、(株)文化通信社に入社。同社特別編集委員、映画ジャーナリストとして、現在に至る。1992年からは独立系を中心とした邦画を賞揚する日プロ大賞(日本映画プロフェッショナル大賞)を発足し、主宰する。著書は「昭和の女優 官能・エロ映画の時代」(鹿砦社)など。

佐藤浩市主演「Fukushima 50」はなぜ賛否両論を呼ぶのか?

公開日: 更新日:

 賛否両論はいい。どんどん、論議を進めるべきだ。ただその前に、東日本大震災から9年が経ち、新型コロナウイルスが拡大する真っただ中の今、本作が果たす意味には計り知れないものがあると言っておきたい。最前線で戦っている人たちのことを忘れてはならないのだ。本作が、次なる原発映画への橋渡しになることを願わずにはいられない。

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