志村さんが最期まで貫いた不肖の弟子・田代被告への“温情”

公開日: 更新日:

〈志村さんより僕が逝くべきだったと思いました〉――先月に覚醒剤取締法違反などで有罪判決を受け、現在控訴中の田代まさし被告(63)の追悼コメントに注目が集まっている。

〈志村さん〉とはもちろん、新型コロナウイルスによる肺炎で同29日に急逝した志村けんさん(享年70)のこと。

 田代被告は翌30日、自身のYouTubeチャンネル「田代まさし ブラック マーシー半生と反省を語る」で、冒頭のコメントに加え、「志村さんは今のこの世の中に笑いを届けるために必要な人でした」などと、亡き“師匠”を追悼。

 ネット上には〈志村さんのために薬物から足を洗え〉などと田代被告にエールを送る書き込みも多いが、やはりというか〈どの面下げて〉〈散々迷惑をかけておきながら〉といった辛辣な声も。

「今さら言うまでもありませんが、田代被告が原宿にタレントショップを出店できたほどの人気タレントになれたのは、志村さんに笑いのセンスを認められ、1986年から『バカ殿様』や『だいじょうぶだぁ』など、志村さんの冠番組で共演できたからです。志村さんのファンにすれば、田代被告は“裏切り者”でしかないでしょうね」(在京キー局関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」