紅白終了後に即入院 61歳で脊柱管狭窄症の大手術を受けた

公開日: 更新日:

 腰痛に悩む高齢者は多い。60代以降の背骨の変形は、加齢現象で起きることがほとんどだ。みのもんたが腰の激痛に襲われたのは、2005年3月のことだった。

「1週間で最も多くテレビの生番組に出演する司会者」とギネスに認定されるほど、多忙を極めていた時期だ。

 周囲に勧められ、カイロプラクティックや中国鍼など、あらゆる民間療法を試したが、痛みはひどくなる一方だった。

「立って司会することにこだわっていたのに、できなくなりました。スタッフに作ってもらった透明のプラスチック椅子に寄りかかりながら、本番をこなしていたんです」

 やがて、座るのも寝るのもつらい状態に。痛みに耐えかねて病院へ行くと、椎間板ヘルニアで手術が必要との診断だった。

「体にメスを入れたくない、レギュラー番組を休みたくない……と逡巡しているうちに、症状はますます悪化。いよいよ手術するしかないと決断した時、米国帰りの素晴らしい先生を紹介されました」

 当時、国際医療福祉大学三田病院の整形外科部長を務めていた福井康之氏だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景