活力の源「好きな酒やめる気はない」コロナ禍の銀座を憂慮

公開日: 更新日:

 唯一のレギュラー番組だった「秘密のケンミンSHОW」(日本テレビ系)の降板が明らかになった時、「テレビはやめても銀座通いはやめない」との宣言が多くのメディアに報道された。

「今は新型コロナウイルスの感染拡大で自粛していますが、それ以前は聞かれると『1日おきに』と答えていました。多い時期は、ほとんど毎日通ってましたしね」

 芸能界随一の酒豪として知られる。超過密スケジュールをこなしていた60代も、銀座通いは日課だった。飲んで深夜に鎌倉の自宅へ戻り、寝る前にも儀式のように1杯飲んで、起きるのは朝3時半。月曜から金曜の朝は「朝ズバッ!」、土曜朝は「サタずば」(ともにTBS系)の生放送があり、土曜以外のお昼は「おもいッきりテレビ」(日テレ系)の生放送が続く。ほかにも4~5本の夜番組を収録するなど、文字通り、寝る暇もない日々だった。

「それでも体はなんともなかったんです。飲んでも二日酔いにはほとんどならなかったし、生放送での瞬発力もありました。まあ、コマーシャルの間に寝ていることもあったけど(笑い)。ところが、70歳を越えたあたりから、前日の酒が残るように。これはけっこうショックでしたね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然