アメリカン・ファクトリーが描くトランプに不都合な真実

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「ところが中国人の評価が意外に高いようで、工場の米国人に同情、共感する声も少なくないと報じられています。多国籍企業とグローバリズムに翻弄されるラストベルトの労働者に寄り添う論調は、そもそもトランプ大統領のお株を奪うものですが、この映画はくしくも大統領の政策が彼らに届いていないことを露見させている。新華社通信など中国メディアが好意的な論評を載せ、反トランプのオスカー会員がアカデミー賞に選んだのも、そのあたりに理由があると思いますが、いずれにせよこれからの時代を象徴する作品であることは間違いありません」(前田氏)

 コロナ後は、世界中にこの映画の工場のような地獄絵図が広がるのではとの声も聞かれるドキュメンタリー映画の傑作。心の準備をするためにも一見の価値ありだ。

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